今年もアサヒ軽金属工業様にご支援いただき、四国お遍路の旅に出掛けました。今年は23.薬王寺~24.最御崎寺を巡りました。天候が心配でしたが、当日は曇りのち晴れ。歩きやすい天候の中、子どもたちは元気よく薬王寺を出発しました。子どもたちがデザインしたおそろいのお遍路パーカーも、みんな良く似合っていました。最御崎寺までの道のりは険しく、坂道・下り道が多いです。子どもたちの体力もじわじわと削られていく中、ふと顔をあげると木の上に猿の親子が!「ここらへんは自然の動物多いんかなぁ」と、ちょっとした発見も見つけながら、ホテルに到着。夕ご飯では、明日のエネルギーも蓄えるため、ご飯をモリモリと食べて、すぐに就寝。明日も頑張ろう!
お遍路二日目。この日は、部活や試験等を終えた子どもたちも合流して歩きます。人数が増え、賑やかにおしゃべりしながら最御崎寺を目指します。
しかし、二日目は一日目以上に険しい道が続きます。さっきまで賑やかに話していた子も、うつむきながら「先生~、もう歩けない~!」体力も限界に近付く中、子どもたちは背中を押し合って、無事に最御崎寺に到着。が、日が暮れてしまったので、明日に改めて参拝...。
お遍路三日目。最御崎寺を参拝し、その後高知にある「ひろめ市場」で昼食。いろいろな店が立ち並ぶ中、各グループで何を食べようかを相談。お刺身やお肉など、お腹いっぱい食べ、帰園しました。今年も大きな怪我もなく、無事にお遍路を終えることが出来ました。今年歩いた道のりは、お遍路の中でも2番目に険しい道だと言われています。子どもたちも良く頑張りましたね。 御寄付いただましたアサヒ軽金属工業様、本当にありがとうございました。(文責:U)
8/26 今年もふれあい縁日が開催されました。聖智学園の夏を彩る最後の行事です。また普段お世話になっている地域の方々をお招きする大きな行事で、子ども達もこの日が来るのをとても楽しみにしていました。 この日のために子どもと職員がどんなお店を出したいか、どんなことをやりたいかを相談し、当日に向けて準備をします。話し合いの結果、飲食コーナーはたこ焼き、焼きそば、フランクフルト、プリンパフェ、かき氷を出店し、ゲームコーナーはコイン落とし、サッカーボーリング、射的、牛乳パック積みを出店することに決まりました。 どのお店も当日に向けて看板を作ったり、材料や景品を用意したり、みんなで協力してお店の準備を進めていきます。みんなが一生懸命準備を頑張っていると聞いて先生は嬉しかったよ!当日は雨が降らないか心配だったけど、何とかお天気も持ちました。みんなが頑張ったおかげかな…?
そんなわけで無事にふれあい縁日が開催できました。各お店ごとに衣装や看板などにこだわりがあり、本格的な夜店になっていましたね!毎年スーパーボールすくいのお店を出してくださっているJAM山陽さんには、今年は子ども達と一緒にお店の運営を手伝って頂いたり、お店巡りをしてもらいました。「お話しできて嬉しかったよ♪」という声も子どもから聞きました!お話しをしたり、一緒にお店をまわることができてみんなよかったね♪JAM山陽様素敵な思い出をありがとうございました。
中高生はスタンツで撮影した動画と練習したダンスを披露しました。踊りたい曲のジャンルも表現したい内容も違う5人でしたが、相談して1つの動画とドラマで話題になった恋ダンスを完成させました。短い時間のパフォーマンスだったけど、みんなが笑ってくれたり、手拍子をもらうことができていました。自分たちも観てくれたみんなにも楽しいパフォーマンスになっていたね!これを機に自分も相手も楽しませるようなナイスな大人に成長してくれること、先生は期待しています。
ふれあい縁日最後のプログラムは聖智学園OBによるビンゴ大会です。ビンゴ大会をみんな楽しんでいたし、お話しできて嬉しかった、久しぶりに会えて嬉しかったという意見を聞きました。みんな忙しい中、時間を作ってくれて参加してくれてありがとう!子どもたちも職員一同もみんなが顔を出してくれて嬉しいです。 最後に参加して下さった地域の皆様、関係者の皆様、JAM山陽様、OBの皆様ありがとうございました。子ども達にとってかけがいのない時間になったと感じています。聖智学園は色々な方の支えによって生活が成り立っています。今後も子ども達の成長を見守って頂けると幸いです。(文責:W)
伊毘海水浴場で1泊2日のサマーキャンプを行いました。両日ともにお天気にも恵まれ、最高のキャンプができました。
1日目。キャンプ場に着いてすぐ、中高生たちがテント張りに挑戦。暑い日差しのもと、作業に汗を流し、1時間ほどの奮闘の後、テントが完成!頑張ったあとのお昼ごはんはおいしかったね。 お昼ごはんを食べていざ海水浴!浮き輪にしがみついて泳いだり、浅瀬で泳ぐ練習をしたり、時には砂浜に埋まってみたり…子どもたちはそれぞれの遊び方で楽しんでいました。
夕食はBBQ。炭に火をつけようと子どもたちは頑張ってうちわをパタパタ。お肉や野菜、焼きそばを子どもたちはお腹いっぱい食べました。BBQの後は、お楽しみの砂浜レク。人間知恵の輪や震源地ゲーム、また小学生女子による創作ダンスなど盛りだくさんの砂浜レクでした。時間が過ぎるのはあっという間で、1日目はこれで終了。子どもたちの口からは「寝たら明日になっちゃう。寝たくないなぁ」との声も。そんな中、明石海峡大橋の向こうから花火の音が。「今日はどこかでお祭りあるのかな」なんて言いながら、子どもたちは就寝…。
2日目。昨日の疲れはなんのその、子どもたちは早起きしていました。中高生は朝ごはんの準備。中高生が作ってくれた卵とツナのロールサンドはとてもおいしかったです。朝食のあとにはみんなでお片付け。テントを片付けたり、落ちているゴミを拾ったり。みんなが協力したおかげで、あっという間に片付けも終わりました。
海水浴では、小学生は浮き輪を持って泳いだり、底深くまで潜ってみたりし、キャンプ最後の海水浴を楽しんでいました。また、去年はできなかったスイカ割りですが、今年は晴天の下ですることができました。スイカを上手に割れたときには思わずみんなニコリ。 このサマーキャンプでは子どもたちの笑顔があふれる、楽しい2日間でした。この2日間が子どもたち、また職員にとって心に残る思い出になったと思います。(文責:U)
明石公園にて第26回お~い!集まれこいのぼりの集いが行われました。模擬店やゲームコーナがあり、子どもたちは大喜び。聖智学園からは、輪投げを出店し長蛇の列ができるほど、大盛況でした。中高生を中心に店番もしてくれ、本当に良く働いてくれました。午後からは、ステージ発表でダンスを披露しました。毎日のダンス練習のために、頑張って宿題を早く終わらせ、練習に励んでいました。また、自主的に子どもたち同士で教え合ったりすることもありました。舞台に立つと、大勢の観客に圧倒されている子もいましたが、笑顔で踊りきることが出来ました。退場後、ステージ裏では皆でハイタッチをし、喜びを分かち合いました。本当に良く頑張ったね!運営関係者の皆様、ボランティアの皆様、ご協力ありがとうございました。